尾道にこんな場所あったの?!海に浮かぶ尾道のモン・サン・ミシェル!
こんにちは!モエです!
引き潮の時だけ道が現れて渡ることができる、「尾道のモン・サン・ミシェル」と呼ばれるこの神秘的な場所をご存知ですか?この景色、まるでフランスの世界遺産モン・サン・ミシェルのよう?!実は、ここは尾道の人でもまだ知らない人が多い穴場スポットなんだとか!
Where is it?
「尾道のモン・サン・ミシェル」こと「沖の観音」は、広島県尾道市浦崎町にあります。Googlemapで「沖の観音」と検索すれば道案内が出てきますが詳しく説明すると、JR尾道駅から県道2号線を福山方面に進みます。途中、海沿いに進み福山市松永町を抜けて県道47号線を直進、セブンイレブン福山市藤江町店のある分岐を県道389号線方面に曲がります。そして浦崎町の半島の奥側を右折して海沿いに進めば目的地が見えてきます。尾道駅からは車で約30分です。
沖の観音があるのは尾道市なのに、途中で福山市をまたぐのがややこしいですが、、
About it
「尾道のモン・サン・ミシェル」と呼ばれるこの場所は、正式名称を「沖の観音」と言います。広島県尾道市の東部にある浦崎町に位置する小さな島に建てられている観音堂は、普段は海に浮かんでいるのですが、引き潮になると観音堂への道が突如現れ渡ることができるようになるんです!そんな特徴から、近年では「尾道のモン・サン・ミシェル」と呼ばれるようになったみたいです。
そして、ここの観音さまへお参りにいくと願いが叶うと言われているそうです!島には観音堂へ続く階段がありますが、劣化している部分もあるので充分気をつけてお参りしましょう。
When is the best?
引きで見るとこんな感じです。この時は、干潮2時間前に訪れましたが、観音堂への道が綺麗な1本道とはいかず、ちょっと潮が引きすぎてしまった感があります。ただ、これ以上満ちていると1本道へ辿り着くまでに濡れてしまうので、ビーチサンダルや長靴などの汚れてもいい靴で渡り、向こう岸で履き替えるのがいいと思います。
綺麗な1本道を見ようと思うと、これより1時間ほど前でしょうか。大潮や小潮などによっても変わるかと思いますが、干潮より3〜4時間前がベストなのではないかと!足を濡らしたくないなら2時間前です!
How to take pictures
道路の堤防から撮りました。ズームしないとちょっと遠いですが、観音堂の大きさが伝わり人がポツンといる感じの構図が好きです。この日は、潮が引き始めてから私が初めてこの道を渡ったみたいで、まだ誰の足跡もありませんでした!
同じ目線に立ってポートレートで撮りました。迫力がありますね。
That’s all!
歩いてみるとわかるのですが、この辺りには貝などたくさんの海の生き物が生息しています。潮干狩りに適した場所だと思いますが、無断で潮干狩りや海産物を採取することは固く禁じられているので絶対にやらないようにしましょう。逃げ遅れたのか、クラゲも何匹かいました。笑
また、観音堂の裏にも回ることができますが、岩の上は大変滑りやすくなっているので気を付けましょう!安全に素敵な景色を楽しみましょう!